心療内科・精神科とよだクリニック

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2025年8月の一覧

  • 脱毛症と心の関係を精神科医が徹底解説! 精神科コラム
    • ある日突然、ごっそりと髪が抜け落ちる。あるいは、やめたいのに自分の髪を抜く行為が止められない。髪は「女の命」とも言われるように、人の外見の印象を大きく左右する部分です。その髪を失う恐怖や、思い通りにならない自分への苛立ちは、経験した人でなければ分からない、深く辛い悩みでしょう。

      脱毛症と聞くと、多くの方は皮膚科を思い浮かべるかもしれません。しかし、その発症や経過に「心」の問題、特にストレスが深く関わっているケースは非常に多いのです。この記事では、脱毛と心の知られざる関係を解き明かし、あなたが抱える悩みの正体と、回復への道を精神科医の視点から徹底的に解説します。

       1. 精神科で扱う脱毛症の種類

      脱毛症は、単一の病気ではありません。様々な種類があり、その原因も多岐にわたります。その中でも、特に心の問題との関連が深く、精神科や心療内科でのケアが重要となる代表的な脱毛症が二つあります。それは「円形脱毛症」と「抜毛症(ばつもうしょう)」です。

      • 円形脱毛症とストレスの関係

      円形脱毛症は、コインのような形の脱毛斑が突然現れる病気です。これは、本人の免疫細胞が誤って自分自身の毛根を攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一種と考えられています。しかし、その発症の引き金として、精神的なストレスが大きく関与することは、臨床現場で頻繁に経験するところです。

      過剰なストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱し、免疫システムの正常な働きを狂わせる可能性があります。その結果、毛根への攻撃が始まってしまうのです。仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、大切な人との別れなど、強い心理的負荷がかかった後に発症するケースは後を絶ちません。

      • 抜毛症(トリコチロマニア)の苦しみ

      一方、抜毛症は、自分の毛髪(眉毛やまつ毛なども含む)を自分で引き抜いてしまう行為がやめられない病気です。これは「衝動制御障害」という心の病気に分類されます。決して「癖」や「意志の弱さ」の問題ではありません。

      多くの場合、強い不安や緊張を感じた時、あるいは逆に手持ち無沙汰で退屈な時に、無意識のうちに髪に手が伸び、引き抜いてしまいます。抜いた瞬間は、一時的に緊張が和らいだり、奇妙な満足感を得たりします。しかし、その直後には「またやってしまった」という強い後悔と自己嫌悪、そして脱毛斑ができてしまったことへの絶望感が襲ってくるのです。この苦しい悪循環から、自力で抜け出すのは非常に困難となります。

      2. 脱毛と心の負のスパイラル

      脱毛と心の問題は、単純な原因と結果の関係ではありません。両者は互いに影響し合い、一度始まると抜け出しにくい「負のスパイラル」を形成します。この悪循環のメカニズムを理解することが、回復への第一歩となります。

      まず、「ストレスが脱毛を引き起こす」という流れがあります。

      先ほど述べたように、精神的なストレスは自律神経やホルモン、免疫系に異常をきたします。また、交感神経が優位になることで血管が収縮し、頭皮の血行が悪化することも考えられるでしょう。これにより、髪の毛の成長サイクルが乱れ、健康な髪が育たなくなったり、抜け落ちてしまったりするのです。

      次に、より深刻なのが「脱毛がさらなるストレスを生む」という逆の流れです。

      髪が抜けるという事実は、ご本人にとって大きなショックです。鏡を見るたびに落ち込み、他人の視線が気になって外出が怖くなります。ウィッグや帽子で隠す日々が続き、「このまま全部なくなってしまうのではないか」という恐怖に苛まれることもあるでしょう。こうした外見の変化への不安や将来への絶望感は、新たな、そして非常に強力なストレス源となります。

      この新しいストレスが、さらに脱毛症状を悪化させる。そして、悪化した症状がまた心を追い詰めていく。この終わりのない悪循環こそが、脱毛症の治療を難しくしている最大の要因なのです。だからこそ、頭皮のケアと同時に、心のケアが不可欠となります。

      3. 精神科でのアプローチと治療法

      「髪の悩みで精神科に行くなんて」とためらう方がいるかもしれません。しかし、この負のスパイラルを断ち切るためには、専門家のサポートが非常に有効です。精神科では、身体と心の両面からあなたを支えます。

      • 皮膚科との連携を基本に

      まず大前提として、脱毛症の診断と身体的な治療は皮膚科が専門です。自己判断せず、まずは皮膚科を受診し、正確な診断と適切な治療(ステロイド外用薬など)を受けることが重要になります。その上で、精神科では、皮膚科と連携を取りながら、心のケアという側面からアプローチを行っていくのです。

      ⑵精神科で行う治療法

        * カウンセリングを通じたストレスケア

          治療の中心は、カウンセリングです。あなたを苦しめているストレスの正体は何かを一緒に探り、その対処法(ストレスコーピング)を身につけていきます。抜毛症に対しては、「ハビット・リバーサル法」という認知行動療法の一種が有効です。これは、髪を抜きたくなる状況や前兆に気づき、抜く代わりとなる別の行動(手を握る、ストレスボールを握るなど)に置き換える練習をします。

        * 薬物療法による心の負担の軽減

          脱毛によるストレスから、不眠や気分の落ち込み、強い不安などが続いている場合には、お薬の力を借りることもあります。抗不安薬や抗うつ薬を用いることで、まずは心の負担を和らげ、落ち着いた状態でカウンセリングに取り組めるようにサポートします。

        * 自分を責めないための心理教育

          脱毛症、特に抜毛症の方は、自分を責める気持ちが非常に強い傾向があります。治療の過程では、それが病気の症状であり、あなたのせいではないことを繰り返しお伝えします。自分を許し、受け入れることが、回復への大切な一歩となるでしょう。

      4. 一人で悩まず専門家を頼って

      髪の悩みは、他人に相談しにくく、一人で抱え込んでしまいがちな、非常にデリケートな問題です。しかし、それは決してあなたの心が弱いからでも、意志が足りないからでもありません。心と体が発している、見過ごしてはならないSOSのサインなのです。

      そのサインに気づいた今、勇気を出して専門家を頼ってみませんか。皮膚科での治療と、精神科での心のケアは、車の両輪のようなものです。両方からアプローチすることで、これまで断ち切れなかった負のスパイラルから抜け出し、本当の意味での回復を目指すことができます。

      髪の問題をきっかけに、ご自身の心と向き合うこと。それは、これから先の人生を、より健やかに、あなたらしく生きていくための大切な転機になるかもしれません。私たちはいつでも、あなたのその一歩を全力でサポートします。

  • 精神科医が解説!統合失調症の陰性症状が辛い原因 精神科コラム
    • 「何もやる気が起きない」「笑ったり泣いたり、感情が湧いてこない」「人と話すのが億劫で、部屋に閉じこもってしまう」。こうした状態が続き、自分は怠け者になってしまったのではないかと、ご自身を責めていませんか。ご家族もまた、どう接すれば良いのか分からず、途方に暮れているかもしれません。

      その無気力や無関心は、決して「怠け」や「甘え」ではありません。それは、統合失調症の「陰性症状」という、れっきとした病気の症状なのです。この記事では、なぜ陰性症状がこれほどまでに辛いのか、その原因を深く掘り下げ、回復への道筋を一緒に考えていきたいと思います。あなたの苦しみを理解するための一助となれば幸いです。

      1. 統合失調症の「陰性症状」とは?

      統合失調症の症状は、大きく「陽性症状」と「陰性症状」に分けられます。幻覚や妄想といった、本来はないはずのものが出現する陽性症状は、その派手さから周囲も気づきやすく、治療にも繋がりやすい傾向があります。

      一方で、陰性症状は、健康な時にあったはずの機能が失われてしまう状態を指します。喜怒哀楽の感情、意欲、関心、思考力といった、その人らしさを形作るものが色あせていくのです。具体的には、以下のような症状が現れます。

        * 感情の平板化

          楽しいはずの場面で笑えず、悲しいはずの場面でも涙が出ない。感情の起伏が乏しくなり、表情も硬くなりがちです。周りからは、何を考えているのか分からないと思われてしまうかもしれません。

        * 意欲の低下

          以前は好きだった趣味にも関心が持てず、何かを始めようという気力が湧きません。入浴や着替えといった、日常生活に不可欠な行動さえ億劫になることがあります。

        * 思考の貧困

          頭の回転が鈍くなり、会話をしていても言葉がなかなか出てきません。話の内容が乏しくなったり、相手の質問に短い言葉でしか答えられなくなったりします。

        * 社会的引きこもり

          人とコミュニケーションを取ること自体が大きなエネルギーを要するため、自然と他者を避けるようになります。自室に閉じこもり、社会的な関わりを一切持たなくなることも少なくありません。

      これらの症状は、ご本人の性格や人間性の変化ではなく、脳の機能的な不調によって引き起こされるものです。この点を、ご本人も周囲の方も、まず正しく理解することが極めて重要となります。

       2. なぜ陰性症状はこれほど辛いのか

      陰性症状の辛さは、幻覚や妄想といった陽性症状の苦しさとはまた違う、深く静かな苦しみを伴います。その辛さの根源は、主に三つの要因から成り立っていると考えられます。

      第一に、「内面と外面のギャップが生む葛藤」です。

      周囲からは、ただ無気力でゴロゴロしているように見えるかもしれません。しかし、ご本人の心の中は全く違います。「本当はもっと動きたい」「何かをしなくてはならない」という焦りや、「何もできない自分はダメだ」という強い罪悪感に苛まれていることが非常に多いのです。動きたいのに動けない。この心と体の不一致こそが、本人を最も苦しめる原因の一つでしょう。

      第二に、「感情や実感の喪失による恐怖」が挙げられます。

      喜びや楽しみを感じられなくなると、生きているという実感そのものが希薄になっていきます。世界がまるで色を失ったモノクロ映画のように見え、自分だけが取り残されたような感覚に陥るのです。かつて当たり前に感じていた感情が失われることは、「自分が自分でなくなっていく」という、言葉にしがたい恐怖と絶望感をもたらします。

      そして第三に、「周囲からの誤解と孤立」があります。

      陰性症状は、陽性症状のように目に見えて異常だと分かりにくいため、「やる気がないだけ」「甘えている」と誤解されがちです。良かれと思った家族からの「頑張って」という励ましが、かえって本人を追い詰めてしまうこともあります。誰にも理解されないという孤独感は、病気の苦しみに拍車をかけ、回復への意欲さえも奪ってしまうのです。

       3. 回復への道を共に探す

      陰性症状という長く暗いトンネルから抜け出すには、ご本人の努力だけでは限界があります。専門的な治療と、周囲の根気強いサポートが不可欠です。回復への道のりは、決して一本道ではありません。

      • 薬物療法と心理社会的療法の両輪

      統合失調症の治療の基本は薬物療法です。お薬は、陽性症状を抑えたり、再発を防いだりする上で非常に高い効果を発揮します。陰性症状への直接的な効果は限定的ですが、脳の状態を安定させ、二次的なうつ状態や不安を和らげることで、リハビリテーションに取り組むための土台を作ってくれます。

      そして、陰性症状からの回復において特に重要なのが、「心理社会的療法」です。これは、お薬と並行して行うリハビリテーション全般を指します。デイケアや作業療法といった場で、まずは生活リズムを整えることから始めます。簡単な活動を通じて「できた」という成功体験を積み重ね、自信を少しずつ取り戻していくのです。また、社会生活技能訓練などで、対人関係のスキルを学び直すことも有効でしょう。

      • 焦らず、休むことも治療のうち

      ご本人にもご家族にも、最もお伝えしたいのは「焦らないでほしい」ということです。陰性症状の回復には、年単位の長い時間が必要な場合も珍しくありません。意欲が湧かない時に無理に何かをさせることは、逆効果になりかねません。安心して休める環境を整え、何もしないでいられる時間を保障することも、大切な治療の一環なのです。

      調子の良い時に、散歩に出かける、好きな音楽を聴く、といったほんの小さな一歩を踏み出せたら、それを共に喜び、認めてあげてください。その小さな積み重ねが、やがて大きな回復へと繋がっていきます。

      統合失調症の陰性症状の辛さは、表面的な行動だけを見ていては決して理解できません。それは、ご本人の中で繰り広げられる、静かで、しかし壮絶な闘いなのです。もしあなたが今、その渦中にいるのなら、どうか希望を失わないでください。

      あなたの苦しみを完全には分からずとも、私たち精神科医や支援者は、その辛さを理解しようと常に努めています。一人で抱え込まず、あなたの主治医やカウンセラー、支援者に、その苦しい胸の内を話してみてください。私たちは、あなたと共に回復への道を歩むパートナーです。

  • 精神科でわかる自閉症・自閉スペクトラム症のサイン 精神科コラム
    • 「なぜか人付き合いがうまくいかない」「空気が読めないと注意されることが多い」「特定のことに強いこだわりがある」。もしあなたが、このような生きづらさを長年感じているのなら、その背景には自閉スペクトラム症(ASD)という発達障害の特性が関係しているのかもしれません。

       

      実は精神科へ大人になってから「自分はASDではないか」と相談に来られる方が増えています。この記事では、専門家の視点から自閉スペクトラム症とは何か、そして精神科ではどのようなサインに注目するのかを詳しく解説します。この記事を読むことで、あなたの悩みの正体を知るヒントが見つかるはずです。一人で抱え込まず、まずは自分を理解する一歩を踏み出してみませんか。

       

      1.自閉スペクトラム症(ASD)とは?

       

      まず、「自閉症」や「自閉スペクトラム症(ASD)」という言葉についてご説明します。これは、生まれつきの脳機能の発達の仕方が多数派とは異なることによる発達障害の一つです。決して、親の育て方や本人の努力不足が原因ではありません。自分を責める必要は全くないのです。

       

      「スペクトラム」とは、「連続体」を意味する言葉になります。虹の色が赤から紫までくっきりと分かれているのではなく、様々な色が連続してグラデーションになっている状態を想像してみてください。ASDもそれと同じで、特性の現れ方やその強さは人それぞれで、非常に多様なのが特徴です。だからこそ、一人ひとりの個性を大切に理解していくことが求められます。

       

      この特性は、大きく分けて2つの領域に現れると考えられています。一つは「対人関係やコミュニケーションにおける質的な困難」、もう一つは「限定された興味やこだわり行動」です。これらの特性があるために、学校や職場などの社会生活において、様々な困難を感じることがあります。しかし、それは能力が劣っているわけではなく、物事の感じ方や考え方が違うだけなのです。

       

      2.精神科で注目するASDのサイン

       

      精神科の診察では、あなたの日常生活での困りごとを丁寧にお聞きしながら、ASDの特性に当てはまるサインがないかを見ていきます。ここでは、私たちが特に注目する具体的なサインをいくつかご紹介しましょう。

       

      • 対人関係・コミュニケーションの困難

        *相手の気持ちを読み取るのが苦手

          葉の裏にある意図や、表情、声のトーンから感情を察することが難しい場合があります。「少し考えておきます」と言われた言葉を文字通り受け取り、相手が断っていることに気づかない、といった経験はありませんか。

        * 会話のキャッチボールが難しい

          自分が関心のあることについて一方的に話し続けてしまったり、逆に関心が無いと会話が続かなかったりします。雑談のような、目的のはっきりしない会話も苦手な傾向があるでしょう。

        * 曖昧な表現や比喩の理解が困難

          「空気を読む」「顔に泥を塗る」といった慣用句や比喩表現を、文字通りに解釈してしまうことがあります。具体的でストレートなコミュニケーションを好むのです。

       

      • 限定された興味・こだわり行動

        * 特定の物事への強い興味

           車や歴史、特定のキャラクターなど、自分の興味のある分野に対しては、驚くほどの集中力と記憶力を発揮します。その知識の深さは、専門家顔負けになることも珍しくありません。

        * 決まった手順やルールへのこだわり

          毎日の通勤経路や食事のメニュー、仕事の進め方など、自分なりの手順やルールが決まっていることが多いです。急な変更や予定外の出来事が起こると、強い不安やストレスを感じてしまいます。

        * 感覚の過敏さ、または鈍感さ

           特定の音(救急車のサイレン、赤ちゃんの泣き声など)が耐えられないほど苦痛に感じたり、服のタグや縫い目が肌に触れるのが不快だったりします。一方で、痛みや暑さ・寒さに気づきにくい「鈍感さ」を持つ人もいるのです。

       

      これらのサインは、あくまで一例です。当てはまるからといって、必ずしもASDというわけではありません。しかし、もし多くの項目に心当たりがあり、それが原因で生きづらさを感じているなら、専門家に相談する価値は十分にあるでしょう。

       

      3.精神科での診断とその後の歩み

       

      「精神科に行くのは少し怖い」と感じる方もいるかもしれません。しかし、診断を受けることは、これからの人生をより良く生きるための重要なステップとなり得ます。ここでは、診断のプロセスと、その後の歩みについてお話しします。

       

      まず、精神科や心療内科を受診すると、詳しい問診が行われます。現在の困りごとはもちろん、子どもの頃の様子や家族関係など、あなたの人生を丁寧に振り返る作業です。これは、あなたの特性を正しく理解するために非常に重要となります。その後、必要に応じて、知能検査(WAIS-IVなど)や発達特性を評価する心理検査を実施することがあります。これらの客観的なデータと問診の内容を総合的に判断し、診断が下される流れです。

       

      診断がつくことの最大のメリットは、「自己理解」が進むことでしょう。長年抱えてきた「なぜ自分はうまくいかないのか」という疑問の答えが見つかり、自分を責める気持ちが和らぐ方は少なくありません。また、自分の得意なこと・苦手なことを把握することで、職場での環境調整を申し出たり、自分に合った生活スタイルを築いたりするヒントが得られます。

       

      診断後は、「治療」というより「サポート」が中心になります。カウンセリングを通じて自分の特性との付き合い方を学んだり、ソーシャルスキルトレーニング(SST)で対人関係のスキルを身につけたりします。また、ASDに合併しやすい不安やうつに対しては、お薬による治療を行う場合もあります。大切なのは、特性を「治す」のではなく、特性を活かしながら困難を減らしていくことなのです。

       

      4.一人で抱えず、まずは相談を

       

      自閉スペクトラム症(ASD)は、決して特別なものではありません。それは、脳の機能的な多様性から生まれる、その人だけが持つ「個性」の一つです。強いこだわりは専門性につながり、正直でまっすぐな性格は、時に大きな信頼を生むこともあります。大切なのは、その特性を正しく理解し、あなた自身が最も輝ける環境を見つけることです。

       

      もしあなたが、これまでお話ししてきたようなサインに心当たりがあり、一人で悩み続けているのなら、どうか勇気を出して専門機関のドアを叩いてみてください。精神科や心療内科のほか、お住まいの地域にある「発達障害者支援センター」なども、頼りになる相談先の一つです。

      あなたは一人ではありません。私達専門家は、いつでもあなたの声に耳を傾ける準備ができています。