心療内科・精神科とよだクリニック

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2022年1月の一覧

  • 精神科に行った方がいい人チェックについて 精神科コラム
    •  

      精神科に行った方がいい人のチェックについてのコラムです。

      記事の文責は加古川の精神科とよだクリニックです。

       

      ストレス抱えている方へのチェック項目は以下の通りです。

       

      ・耳鳴りがする

      ・口の中やのどが荒れたり痛くなる

      ・寝つけず夢を何度も見る

      ・体がだるくやる気がおきない、疲れやすい、またイライラする

      ・肩や背中や腰が痛くなる

      ・めまいがしたり目や頭が疲れやすい、重い

      ・風邪をひきやすく治りにくい

       

      身体に現われる症状に目を向けて脳の疲れを判定するものです。

       

      足腰など肉体的な類であれば筋肉痛という形で分かりやすいのですが、

      脳疲労は分かりにくいですね。

       

      うつ病は、誰でも起こりうる病気です。いつなってもおかしくはありません。

       

      重要なのは早めに発見することです。家族や周囲の人が気づくことも

      ありますが、普段と何かが違うなと感じるなら上記リストを確認すると

      よいでしょう。

       

      うつ病など精神疾患は、他の病気と同様、早期発見や早期治療が重要です。

      そのままにしておくと、重症化や慢性化のリスクがあります。

       

      メンタル面において少しでも不調を感じたなら、早めに精神科や心療内科を

      受診するようにしましょう。

  • 内科で異常なしと言われた… 精神科コラム
    • 内科で異常なしといわれた方へ・・・。

      この記事は加古川の精神科とよだクリニックの

      提供です。

       

      身体の不調があったため、さまざまな病院に受診したにも関わらず、

      どこに行っても検査結果、異常なしとなる方がいます。

       

      これは、身体症状が表面に出て、気分の症状が出にくい仮面うつ病の

      可能性があります。

       

      仮面うつ病の場合は、肩こりなどの身体的不調を感じるため、

      あくまで体の病気であり、心の病気ではないと考える方が多い

      と思いますが、心身はつながっています。

       

      人間の身体はストレスを受け続けると、脳内の神経伝達物質が影響を受け、

      脳の機能低下が起きます。それが、うつ病(仮面うつ病を含む)となるのです。

       

      身体症状を訴える方が多いですが、詳しくお聞きすると気分の不調が背景にあります。

      何かを無理をしているわけでもないのに、身体症状が続き、徐々に悪化していくこともあります。

       

      日々ストレスを受け続けているにも関わらず、本人はそれに気づかずに、緩やかに進んでいるために、いつから不調なのかわかりにくいこともあります。

       

      原因が分からないまま身体症状が続く、悪化していくことにより

      日常生活が思うように送れなくなる、といったケースもあります。

       

      心配性である、完璧主義で自分に厳しいというような性格の方は

      是非一度受診してみてください!

  • 精神科に行く基準とは? 精神科コラム
    • 加古川の精神科とよだクリニックです。今回、精神科に行く基準についてのコラムです。

       

      基準の前にまずは…医療機関以外の相談窓口もあります。

      行政機関がいろいろな問題に対応してくれます。

      保健所では発達障害や家庭内問題も相談可能です。

       

      高齢者などの認知症については地域包括支援センターがあります。

       

      では、精神科受診の基準について一言で表すなら、違和感です。

      精神状態が普段と異なると自覚していることが基準となります。

       

       

      例えば、ストレスなのか…どこか疲労感があり常に疲れていて…憂鬱である、集中できない、眠れない、寝つきが

      悪いなど、いつもの違う感じがあったり、ルーティンとは

      異なる気がすると感じるなら一度受診されることをお勧めします。

       

      また、幻聴など幻覚が続くなら早めの受診が必要です。

       

      初めての受診は健康保険証やお薬手帳、紹介状など情報が必要になります。

       

      とにかくバランスを崩していると感じているか否かが判断基準です。

       

      また、周りの方が普段と様子が違うと感じた場合も受診を勧めてください。

       

      「疲れた」や「きつい」という言葉を繰り返し用いているときは、まずご家族が

      相談いただいても良いと思います。本人がどこも悪くないと思って

      いても既に治療が必要な状況になっている場合があります。

       

      是非早期発見・早期治療に繋がられるようにしましょう。