おすすめしていただけるような加古川の精神科を目指して日々真摯に向き合っています。
メンタルな不調は一見分かりにくいところがあると思います。身体的な疾患であれば血液検査や心電図などの生理検査で客観的に診断することができますが、精神的な疾患は診断に有用なバイオマーカーがほとんどないのです。
診断には会話を通じて、その人の心の状態を判断するしかないのですが、精神科医は人の気持ちを見透かすことができるわけではありません。
このため初診では出来るだけ時間を掛けて、どのような困りごとなのか、その人の背景にある問題点や課題は何かをお聞きする必要があります。
患者様からおすすめしていただける精神科医であるためには、これまでに患者様を通じて学ばせていただいた経験、マンネリ化せず新しい知識を学ぶこと、そして患者様に真摯に寄り添う姿勢ではないかと考えております。精神科医として30年になりますが、まだまだ修行の日々です。
※公開/更新日: 2022年4月1日 9:44