心療内科・精神科とよだクリニック

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心療内科 初診 診断書

心療内科においての初診診断書や付随する内容についてのブログ記事です。加古川市内で心療内科の院長を務めています。心療内科で発行する診断書にはいくつかの種類があります。代表的なものは学校や職場に提出する休学や休業、あるいは環境調整・変更などの配慮を求める診断書、自立支援医療、精神障害者保健福祉手帳の申請用の診断書、障害年金申請用の診断書、運転免許取得(更新)のための診断書です。医師は患者様の求めがあれば特別な理由がない限り診断書を発行しますが、虚偽内容の診断書作成・改変は法令で禁止されています。

心療内科・精神科の初診時に患者様から最も多く求められるのが休学・休業に関する診断書です。診断書を提出することにより、休みがちであることやパフォーマンスが上がらない状況が心(こころ)の病気によるものであると学校や会社に理解してもらえ、心身ともに休息を取り、治療に専念できるメリットがあります。一方で出口戦略のない休業の場合、休業期間満了による退職に至ることもあり、十分な話し合いを行っています。病状によりドクターストップとして休業を指示することもあり、病状や状況に応じた対応をいたします。

休学・休業の診断書などクリニック書式で作成可能な診断書は原則当日発行いたしますが、会社様式の診断書など持ち込みの診断書は原則後日のお渡しとなります。前述しました自立支援医療、手帳、年金の診断書に関しては記載項目が多く、特に日数を要します。

その他手帳の診断書は治療開始より半年以上経過しないと申請できない、てんかんの発作抑制期間の確認ができないなど初診時作成できない診断書もあるため、詳しくは受診時に担当医師にご相談ください。